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- 大腸カメラ(大腸内視鏡)検査・内視鏡的ポリープ切除術を受けられる方へ
検査前日
- 前日の夕食は夜9時までに済ましてください。
- その後、検査までの間は、できるだけ水分(お茶、紅茶、スポーツ飲料)をとってください。 その他のものは食べたり飲んだりしないでください。
- 内服薬はいつものように飲んでください。
- 夕食後にセンノシド3錠、モサプリド3錠を内服してください
検査当日
- 朝食は食べないでください。
- 水分、お茶、麦茶、紅茶、スポーツ飲料は飲んでいただいても結構です。 (牛乳、ジュース、アルコール類は止めてください)
- 高血圧、心臓病などのお薬はいつものように飲んでください。
- 糖尿病のお薬は飲まないでください。インシュリンも注射しないでください。
- 女性の方はなるべく薄化粧にていらしてください。
ご来院の注意事項
- 鎮静剤(ぼーっとする薬)による検査を希望される方は、検査後、危険ですので車を運転して来院しないでください。
- 現在内服している薬(くすり手帳)をすべて持参してきてください。
- 左側を下にしてベッドに横たわり、少しあごを前に出し、膝を軽く曲げます。
- 抗凝固剤や抗血小板剤(血液をさらさらにする薬)を飲んでいる方は出血の危険があるためポリープ切除はできません。数日から1週間の休薬期間にてポリープ切除が可能になりますので内服中の方は予め外来受診時に申し出てください。
検査の流れ
- 個室(トイレ付)にて2リットルの下剤を内服して、何度かトイレに通って腸の中を空っぽにしていただきます。
- 検査中にポリープを認めた場合には切除しますので、金属類は外しておいてください。(指輪、ネックレス、時計、下着など)
- 腸がきれいになったら検査を開始します。(午後1時以降順次)
検査後
- 検査後、1時間程は食べたり飲んだりしないでください。
- 消化の良い食事で刺激物の飲食は避け、タバコ、お酒は止めて下さい。
- 検査中は空気をいれて大腸をふくらませるため、お腹が張った感じがあるかもしれませんが、 検査後にはガスが出て自然に治りますのでご安心ください。
- 激しいお腹の痛みが続く、黒い便が出る、肛門から血がポタポタ出た時は、当院に連絡して下さい。少量の出血なら心配ありません。
- 検査中に注射をされた方の中には頭痛、嘔気、嘔吐、めまい、喉が渇く、目がチカチカしたり、物が二重に見えたりすることがありますが、徐々に改善されますので心配ありません。
- 検査時に大腸の中を見やすくするために色のついた薬を入れることがあります。 その場合、検査後に尿や便に色がついたりしますが心配ありません。
- 鎮静剤(ぼーっとする薬)による検査を希望される方は、検査後1時間程お休みしてからお帰りいただきます。
- 検査時に組織やポリープを取った方は約1週間後に病理検査結果を説明します。